【ミステリー】ワンコが見たもの
主人公の名前は、麦(むぎ)。大好きなお姉ちゃんの美紀が家を出てから、ベランダに出ることが楽しみになっていた。ベッドで待つワンコの姿には、寂しさがあったが、遠くで見た美紀の姿に心躍らせると同時に、何かがおかしいことにも気付いていた。
ある晩、ワンコ・シロは玄関先で夜になっても待ち続けていた。外を歩く人や車もほとんどいなかったが、シロの行動に違和感を覚えた麦は、玄関を開けてシロを迎え入れると、様子がおかしいことに気付いた。
シロは何かを伝えたいのか、キッチンに向かって何度も顔を向ける。麦は犬語を覚えていなかったが、どうやらあの場所が何かの“印”だったことがわかった。
翌日、玄関に戻ると、シロはいなくなっていた。麦は不安になりながらシロを探すと、公園の片隅でシロはひとりで何かを掘り起こしていた。
そこで、麦は衝撃的な物実を知ることになる。美紀が家を出る前に、何者かに襲われたという証拠品をシロが掘り起こしていたのだ。
美紀は無職の元ボクサーと交際しており、その男が美紀を襲いにやってきたらしい。麦は警察に通報し、美紀を救い出すことができた。
ワンコの意外な行動が事件解決に導いた、ちくわ様のミステリー作品。
■この小説のちくわ様自己採点
感動的:6
笑える:2
悲しい:4
夢がある:2
怖さ:6
合計点:20
主人公の名前は、麦(むぎ)。大好きなお姉ちゃんの美紀が家を出てから、ベランダに出ることが楽しみになっていた。ベッドで待つワンコの姿には、寂しさがあったが、遠くで見た美紀の姿に心躍らせると同時に、何かがおかしいことにも気付いていた。
ある晩、ワンコ・シロは玄関先で夜になっても待ち続けていた。外を歩く人や車もほとんどいなかったが、シロの行動に違和感を覚えた麦は、玄関を開けてシロを迎え入れると、様子がおかしいことに気付いた。
シロは何かを伝えたいのか、キッチンに向かって何度も顔を向ける。麦は犬語を覚えていなかったが、どうやらあの場所が何かの“印”だったことがわかった。
翌日、玄関に戻ると、シロはいなくなっていた。麦は不安になりながらシロを探すと、公園の片隅でシロはひとりで何かを掘り起こしていた。
そこで、麦は衝撃的な物実を知ることになる。美紀が家を出る前に、何者かに襲われたという証拠品をシロが掘り起こしていたのだ。
美紀は無職の元ボクサーと交際しており、その男が美紀を襲いにやってきたらしい。麦は警察に通報し、美紀を救い出すことができた。
ワンコの意外な行動が事件解決に導いた、ちくわ様のミステリー作品。
■この小説のちくわ様自己採点
感動的:6
笑える:2
悲しい:4
夢がある:2
怖さ:6
合計点:20
大好きなお姉ちゃんが家を出て、ワンコは…… 玄関でベッドで待ち続ける姿に「切ないなぁ」「元気出してね」と励ます声|ねとらぼ
https://news.yahoo.co.jp/articles/aee1cc02669571c3296c4661b6aa251090c28a85
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