「出会ってしまった、最強の味方！　森の中に現れた真っ黒猫ちゃんが私の心を掴んだ！」

主人公の名前は「黒田かおる」。彼女は普段から動物たちと仲良く過ごしている自然好きの女の子だ。

ある日、彼女は森の中で可愛らしいフォルムの真っ黒猫ちゃんに出会った。「まっくろくろすけ！」と興奮気味に呼ぶかおるだったが、猫ちゃんは満足そうに「ニャー」と鳴いていた。

かおるは黒猫ちゃんを抱っこして連れて帰り、可愛がることに。しかし、しばらくすると猫ちゃんは何とも言えない不気味な雰囲気を漂わせるようになってしまった。

かおるは調べてみると、自分が真っ黒猫ちゃんを拾った場所には、昔、呪いにかけられた森があったことが判明し、それが原因で猫ちゃんが呪われた可能性があることを知る。

かおるは呪いを解こうと、粘土で黒猫ちゃんに似たトトロを作り、お祓いをした。すると、猫ちゃんはまた可愛らしくなり、普通の猫ちゃんに戻った。

「いいえ、猫です。たぶん」という記事を思い出し、かおるは黒猫ちゃんにその名をつけた。「ブラックトトロ」と。

【ミステリー】

■この小説のちくわ様自己採点 感動的：[0] 笑える：[1] 悲しい：[0] 夢がある：[2] 怖さ：[3]. 合計点：[6]