【大阪の大学に龍馬の亡霊が出没⁉︎】近畿大学の真相に迫る！

主人公の名前は「ピロシキ」。彼は近畿大学に入学してからというもの、地元で就職することを考えて、真面目に勉学に勤しんでいた。そんなある日、友人の「たこ焼き」と「お好み焼き」が、変わった話を持ちかけてきた。

「ピロシキ、聞いてくれ。龍馬の亡霊が近畿大学内に出没しているって噂があるんだ」

「なに言ってんだお前ら。そんなヤツいないよ」

だが、ピロシキは、たまたま通りかかった近くの売店で目にした、変わった味のモノを口にした瞬間、異変を感じ始める。

「あれ？なんだろう…」

同じ場所にいた女性のふわふわしたヘアスタイルも、鮮やかなピンク色に変わっていた。周りの様子も、ビル群が宝石箱に見えたり、学生たちの体型が、小型化して見えたりする。そして、気が付くと、彼は廃校になった昔の近畿大学校舎の中にいた。

「ここは…？」

そこで彼は、龍馬と遭遇する。そこで龍馬は、地元就職を決めたピロシキにアドバイスを送った。

「君には地元に根ざした熱い想いがあるんだ。そんな君によく合うのは、地元の企業だよ。大企業に行く必要はない」

そして、龍馬は、ピロシキを元の世界に戻した。

目覚めたピロシキは、自分の中で心が落ち着いていることに気づいた。それから、地元での就職活動に燃え、すばらしい就職先に就くことができた。

「人生って、ほんとに不思議だな…」

■この小説のちくわ様自己採点
感動的： 8
笑える： 2
悲しい： 1
夢がある： 7
怖さ： 3
合計点： 21