「恋するオウムが織りなす、月に数度の“重愛”Day。中学生花子の、アキラくんとの甘酸っぱい恋物語!」

主人公・花子(はなこ)は、とある飼い主の元で暮らす鳥好きの中学生。飼い主の元には小鳥たちがたくさんおり、その中でも特に愛されているのが、茶色い羽が美しいオウムのアキラくんだ。

アキラくんは、普段はごく普通のオウムとして振る舞っているが、月に数度“重愛”Dayが訪れると、一夜限りで花子に夢中になってしまう。その日はいつも、花子が家に帰るとすぐにアキラくんが小首を傾げる。そして、花子が近づくと激しくキュンキュンと鳴き、手を向けるとクチバシで優しくツンツンしてくる。花子は、アキラくんの熱烈なアピールに、初めは嫌がっていたが、次第に彼の愛に惹かれていく。

ある日、アキラくんがいつも以上に熱烈なアピールをする姿に、花子は、どうしてそんなに私が好きなの?と尋ねると、「あはは、それは秘密さ」と返された。その後、花子はアキラくんのことが、ますます気になるようになってしまう。花子の友達に相談すると「まさか、もしかしてアキラくんが人間のオジサンだったら?」という噂が流れるようになる。花子は気に病んで病院に行くと、「あの子、普通のオウムだよ」と先生に言われて、ホッと胸をなでおろす。

ズバリ、アキラくんの正体は、ただのオウムであった。それでも、アキラくんの純粋な愛情に触れていた花子は、彼に惹かれていたのだ。

■この小説のちくわ様自己採点
感動的:5
笑える:3
悲しい:0
夢がある:8
怖さ:0
合計点:16

ママが大好きすぎるオウム、月に数度の“重愛”Dayに…… 強めアピールを繰り返す姿に「追い活ですね」「一途~!」の声|ねとらぼ
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c15d3f64d2f3b5985f329de81097464a069523c

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