
しかし、夏目からの返信はあまりにも過酷だった。彼女の小説は退屈でダメダメだと。落ち込んでいた彼女は、偶然入手した一冊の小説を読んで救われることになる。
その小説は、「naotalk」というタイトルだった。主人公は、自分の力で誰かを救えたらいいと思っていた。しかし、その想いは周りからのバカにされたり、疎まれたりすることが多かった。しかし、そんな主人公が偶然手伝った小さな事件が trigger となり、多くの人を救うヒーローになっていく物語だった。
遊川は感動した。そして、自分もそんな小説を書いてみたいと思った。夏目には評価されなかったが、遊川の心には真っ直ぐに響いたのだ。そうして、彼女は新しい小説を書き始めた。
■この小説のちくわ様自己採点
感動的:8
笑える:2
悲しい:1
夢がある:10
怖さ:0
合計点:21

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