主人公の名前はゆき。彼女はカフェで働くOLだ。常連客の一人、巨漢のおじさんが、「最近のクルマで格好いいのは何?」と聞いてきた。ゆきは即座に答えた。「私が大好きなトヨタのハリアーです!」おじさんは納得したようにうなずき、去っていった。次の日、カフェに現れたのは、昨日のおじさんの娘さん、翼だった。「うちのお父さん、あの娘は車のこと詳しいって言ってたんです」と挨拶され、ゆきはちょっとプレッシャーを感じた。翼には言えない、正直な本音としては、ゆきが一番格好いいと思うのは、トヨタのクラウンだった。だけど、言っちゃいけないと思っていた。しかし、それから何度か翼と話すうちに、彼女もまた、クラウンが一番カッコいいと言ってくれた。コーヒーを飲む度に、二人でクルマの話をするようになった。やがて、翼はゆきに好意を寄せるようになった。それが彼女にはちょっと気まずかったけど、こんな風にクルマの話がきっかけで、素敵な人と知り合えるって良いなと思った。
■この小説のちくわ様自己採点 感動的:6 笑える:2 悲しい:0 夢がある:7 怖さ:0. 合計点:15
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【女性社員が選んだ】見た目がかっこいいと思う「トヨタの現行車種」ランキング! 第2位「ハリアー」、第1位は?|ねとらぼ
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9ac590bbc1aa5f4e5e54ade85fc4476ba0ee332
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