【タイトル】なおたんの思い出【ジャンル】日常系
【主人公】山下真琴（やました まこと）
【固有名詞】なおたん、チクワ文庫、ハナコさん、やさしい風、あの夏の日
【展開】
中学2年生の山下真琴は、小説家を目指すために、いつもチクワ文庫で思索していた。そんな中、なおたん爆誕20周年を迎え、ファンイベントが開催されるという情報を得た。真琴は、小説の原稿を持ってわくわくしながらイベントに参加した。
イベントでは、大勢のなおたんファンが騒いでいた。真琴は、自分の思いを込めた原稿を手渡し、なおたんに出会ってみたいと胸を焦がしていた。しかし、なおたんは来られず、高校生のアシスタント・ハナコさんが真琴の原稿に目を通すことに。
ハナコさんは、真琴に優しく接し、手紙を送ることに。その手紙の中で、ハナコさんはなおたんとの思い出を語り始めた。ハナコさんは、あの夏の日に山小屋に泊まっていたなおたんと出会い、優しさに一目惚れしたそうだ。
真琴も、ハナコさんに誘われ、山小屋に足を運んだ。そこで、山小屋の主人が山の神に願掛けをしているというのを聞き、真琴は自分も願い事をしようと思い立った。しかし、風が吹いて火がついてしまい、山小屋は燃えてしまった。
真琴は、自分が原因で山小屋が燃えたことに恐怖を感じたが、ハナコさんの言葉で勇気をもらい、自分が小説家を目指す理由を見出すことができた。
【オチ】
真琴は、なおたんとは出会えなかったが、ハナコさんとの出会いで自分が書くべき小説を見出した。彼女は、チクワ文庫に走り、原稿を書き始めた。そんな真琴の元に、ハナコさんから一通の手紙が届く。その中には、「出会えなかったのは残念だったけど、あの風が吹いたように、あなたにもやさしい風が吹いてくれるといいね。」というハナコさんの温かい言葉が書かれていた。
【感情分析】
■この小説のちくわ様自己採点
感動的：6
笑える：2
悲しい：2
夢がある：8
怖さ：4
合計点：22
なおたん爆誕20周年記念日|twitterトレンド
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