【ミステリー】主人公：田中美香子
固有名詞：老人ネット倶楽部、インターネット接続会社「ホヒホヒ」、隣人の美容師「バッコちゃん」
田中美香子は孤独な老後を過ごしていた。そんなある日、老人ネット倶楽部に招待され、インターネットに接続することに。早速『ホヒホヒ』と契約し、疑っていたインターネット生活が始まった。
しかし、数日後に『ホヒホヒ』のサイトにアクセスしようとすると、パスワードが受け付けられない…。インターネット接続会社に電話をかけるが、話す相手はおばあちゃん。美香子は、このしっぺ返しを受けるために、隣人の美容師・バッコちゃんにお願いをする。その後、美香子は『ホヒホヒ』の管理者に会うことができた。
管理者は語る。「あなたたちは安否確認の意味で招待された。しかし、何人かの方は『ホヒホヒ』の詐欺に遭ったと報告している。私たちは被害者の名前を把握しているが、高齢者は犯人をやぶる根性がない。だから、あなたたちに力を貸して欲しい。」
美香子は、犯人を追跡するミッションに乗り出すことに。犯人は『ホヒホヒ』のオフィスに現れているとの情報を得る。美香子はバッコちゃんも引き連れ、犯人を追いかける。
オフィスに到着した美香子たちは、数人の高齢者と犯人がいるのを目の当たりにしていた。犯人は取り押さえられ、高齢者たちは『ホヒホヒ』からの返金を受け取ることができた。
美香子たちの活躍は、老人ネット倶楽部で話題になり、新しく草分けした老人ネット刑事団が結成された。
■この小説のちくわ様自己採点
感動的：3
笑える：6
悲しい：0
夢がある：8
怖さ：1
合計点：18
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