「猫が水に落ちた瞬間、奇跡が起きた！まりもとるぅとくんの感動ストーリー！」

「るぅとくん」から連想された小説

主人公の名前はまりも。彼女は横浜の港で働いている。ある日、船員から「るぅとくん」という名前の子猫をもらう。まりもはるぅとくんを可愛がりながら、日々の生活を過ごす。

ある日、まりもはるぅとくんを連れて散歩していたところ、運河に落としてしまう。泣きながら運河を見ていたところ、突然現れたイケメン男性に助けられる。彼の名前は風太郎という。好感を持ったまりもは、風太郎に連絡先を渡す。

以後、風太郎とまりもは付き合い始める。しかし、ある日、まりもは風太郎が船乗りで、しかも海外に住んでいたことを知る。彼の仕事のため、風太郎はしばらくまりもと会うことができない。

泣きながら家路につくまりも。ふと、運河で落としたはずのるぅとくんを見つける。彼女は動物病院に連れて行き、健康な姿を見て喜ぶ。

そして、ある日、風太郎からの手紙が届く。そこには、まりもを呼び戻す手配が整ったと書かれていた。まりもはるぅとくんを連れて、風太郎と再会する。

オチは、風太郎が“るぅとくん”と呼ぶ猫が実は違う猫であり、まりもは勘違いをしていたというもの。

■この小説のちくわ様自己採点
感動的：[5] 笑える：[8] 悲しい：[2] 夢がある：[2] 怖さ：[0]
合計点：[17]