主人公の名前は「百合子」。百合子は大学1年生で、文学部の学生だった。ある日、彼女は授業中に先生から「森薫先生の新作を読みましたか？」と聞かれた。ところが、百合子は森薫という人物を知らなかった。帰り道、百合子は書店で森薫の本を手に取った。すると、同じ棚に置いてある彼女の自著の本よりも、森薫の本の方が多くの人に手に取られていた。彼女は驚きながらも、どうして自分が知らない作家がそんなに人気なのか考え込んでいた。数日後、彼女は学食で偶然、森薫という男性と出会う。彼女は初めて有名作家と顔を合わせ、緊張しまくっていた。たまたま隣に座っていた彼の隣の席が空いていたので、百合子はそこに座ることにした。すると、驚くことに、森薫自身が百合子の本を読んでいたのだった。百合子は彼の感想を聞いて、その言葉に感銘をうけ、森薫のファンになった。
数か月後、森薫は彼女から手紙をもらった。彼女が大学から恋愛小説を送っていたところ、すぐにあの人物から返信がきた。二人は、やりとりを通じて少しずつ距離が縮まっていく。そして、百合子は恋愛小説を書いたことがきっかけで、彼女自身が小説家になる夢を叶えられることになった。
■この小説のちくわ様自己採点 感動的：6 笑える：0 悲しい：0 夢がある：10 怖さ：0. 合計点：16
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