【必読】異世界ファンタジーロマンス小説「あいことば」! おっちゃんの友人・オオカミの秘密の呪文が夏子の日常を大きく変える！

主人公の名前は夏子（なつこ）という女子大生。彼女は江戸時代の隠居家に住むおっちゃんに面倒を見るアルバイトをしていた。ある日、おっちゃんの友人が訪ねてきた。彼はおっちゃんと同じく、外見も行動も変わり者だった。名前はオオカミというらしい。彼との出会いで夏子の日常も大きく変わっていく。

オオカミは、彼には秘密の呪文があると言い、それを知りたがる夏子に「あいことばがある」と教えた。その呪文を唱えることで、夏子は不思議な世界へと迷い込むことができた。

ある日、夏子が唱えた呪文でたどり着いたのは、桃源郷という名の、人々が幸せそうに暮らす美しい世界だった。そこで夏子は、美しい姫と出会う。ところが、彼女は魔女によって呪われており、男性を神に生贄として捧げなければならなかった。

夏子は姫を救うため、自分自身を生贄にさせて欲しいと願い出た。強い信念を持った夏子の願いが通じ、姫は魔女から解放された。夏子が帰ると、オオカミは「あいことば」を教えたことが間違いだったと謝罪したが、夏子は「オオカミさんに出会えたことで、私の世界が広がった。ありがとう。」と笑顔で言った。

■この小説のちくわ様自己採点
感動的：8
笑える：2
悲しい：5
夢がある：10
怖さ：3
合計点：28