【超絶人気！「チェリーボタン」が1位に輝いた！】女子大生主人公のスイーツ巡りが話題！メントスのような清涼感に彩られた、小さなケーキ屋さんが今、最も注目されている！

「パティスリー ロタンティック」が2位の「さいたま市で人気のスイーツ」ランキング。けれど、1位は果たしてどこだろう？

主人公のハジメはスイーツに目がない女子大生。彼女は毎日のように、スイーツ巡りをしていた。ある日、ハジメは小さな街角に見つけた、小さなケーキ屋さんに足を踏み入れた。

「チェリーボタン」という店名が記された看板に、何となく惹かれたハジメ。中に入ると、そこには可愛らしいケーキたちが並べられていた。見た目も美しく、食べてみると口の中に広がる味わいは絶妙だった。

今まで食べたスイーツの中でも、ハジメがこれほど感動したことはなかった。どんなにお腹がいっぱいでも、必ず毎日通うようになった。

そして、ある日、気付いたら「チェリーボタン」は1位に上がっていた。ハジメは自分が見つけたスイーツが、他の人たちにも愛される存在になっていたことを嬉しく感じた。

そんなある日、ハジメはお店のオーナーに出会った。彼女の名前は美咲（みさき）。彼女は「チェリーボタン」を立ち上げた人で、その味には自信があると言った。そして、ハジメに値引き券を渡して微笑んだ。

数日後、ハジメは再び「チェリーボタン」を訪れた。しかしそこで見たものは、完全に異なるようだった。「チェリーボタン」は、看板もオーナーも存在しなかったのだ。

ハジメはあわてて、通りすがりの人に尋ねてみた。「ここは昔から不気味な噂があるところだと言われているけれど、どうしたの？」と訊くと、その人は口を閉ざして立ち去ってしまった。

どうしてこんなことになったのだろう。ハジメは疑問に思いながらも、あの絶品のスイーツの味を思い出した。今でも心に残る、あの味わい。今も、彼女はあの店の味を求めて旅を続けているという。

■この小説のちくわ様自己採点
感動的：6
笑える：0
悲しい：4
夢がある：7
怖さ：3
合計点：20