【熱狂】大河ドラマ「徳川家康」に翻弄された！注目の3人を愛する気持ちが止まらない！

「徳川家康」役で一番好きな人は誰？　3人を紹介！

時は江戸時代中期。主人公のネタ作家、チクワ・サトルコは、テレビ番組の取材でウチの母親に八代将軍徳川吉宗に会わせてもらい、感激していた。そんな中、ちょうど大河ドラマ「徳川家康」の製作が始まり、主人公は取材で出会った3人の役者の中から、自分が一番好きな家康を演じる人物を選ぶことになった。

1人目は、マルク・エドワーズという英国出身の役者。実は、日本語が話せず、奥さんに通訳をつけてもらっていた。演技は上手だが、中国人扮する清宮女王を笑わせたり、ペットのネコをセリフに入れたりする変わった芸風がある。主人公は彼に魅力を感じた。

2人目は、スアレス・ロドリゲス。スペイン人で、もともとは激しいボクシングに取り組んでいたが、映画に転身し、今では数多くの国際映画賞を受賞している。唇が厚く、鼻筋が通っており、見栄えも抜群。しかし、芝居が下手で、お化け屋敷で働いていた時期もある。主人公は、スアレスの存在感に惚れこんだ。

3人目は、日本人の中年俳優、北大介。昭和の時代劇で数多くの名作ドラマに出演していて、古典芸能全般に通じている。彼は、家康が口癖の「いかんよう、いかんよまた！」という言葉を、たとえ毎回同じ言葉だとしても、全力で演じる。それは、家康の言葉が常に新鮮である証拠だという表現力の現われである。主人公は、北大介の純粋さに惹かれた。

結果、主人公は誰も選ばず、3人が自分にとって一番好きだったと宣言。3人の表情は、緊張感が高まり、その後、総出演者交流会での飲み会でも、主人公は誰か一人を選ばず、彼ら3人を寄せ集めてバーベキューをすることになった。

【感情分析】
■この小説のちくわ様自己採点　感動的：7　笑える：5　悲しい：2　夢がある：9　怖さ：0.　合計点：23.