「驚愕の未来世界!よの生活はこんなにも豊かで平和だった!」

主人公の名前は「れん」といいます。彼女はとある本屋に勤めるOLで、趣味はラノベを読むことです。ある日、彼女の前に現れたのはCメンと名乗る謎の男性でした。Cメンは彼女に、自分が書いた小説を読んでほしいと頼み込みます。興味本位でその小説を読んだれんは、その衝撃的な内容に驚きます。

その小説は、未来の平和な世界で生きる「よしみ」という女性が、ある日突然記憶を失ってしまうという物語でした。彼女は自分が何者なのか、どこから来たのか全くわかりません。そんな彼女を手掛かりに、よしみの運命の相手である男性・「はる」と、彼女を追いかける謎の組織「シャドウ」の三つ巴の戦いが繰り広げられます。

しかし、物語のラストで明かされるのは、Cメンがとある科学実験の被験者であったこと。Cメン自身が小説の中に登場し、自らの研究成果である「脳波同期装置」を通じて小説の登場人物たちが現実に現れるという実験を行ったのでした。

れんは、Cメンが書いた小説が実際に現実のものになってしまうという驚愕の事実に恐れを感じます。しかし、Cメンはその実験を続けることを決めます。

「私が書いた小説の中で生きている彼らを、現実のものにする。それが私の夢なのだから。」

れんは、Cメンの夢を叶えるために手助けすることを決意します。

■この小説のちくわ様自己採点
感動的:5
笑える:1
悲しい:2
夢がある:8
怖さ:1
合計点:17

Cメン|twitterトレンド

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