主人公の名前は「藤原まゆり」。彼女は小説家で、最近は官能小説に力を入れていた。しかし、ある日ハニプレという出版社の編集長から急な依頼が舞い込んできた。内容は「新感覚のラノベを書いて欲しい」とのことだった。まゆりは困惑したが、調べていく中で一つのアイデアが浮かんできた。それは「時代劇×ロボット」だ。主人公の名前は「鬼鉄」という名の武士で、織田信長の命を守るべく鉄のロボットを作る。物語は鬼鉄とロボットの戦いと、恋愛模様が描かれている。
出版社は最初は反対したが、まゆりの情熱に押されて出版が決定された。そして、発売後まもなく「鬼鉄」と「ロボット」が人気に火がつき、話題は全国に広がっていった。
まゆりはこんな短期間での成功に驚いていたが、この日本で唯一のロボット史料専門家「カワボー」という人物が実在しており、しかも、カワボーこそがまゆりが想像した、「鬼鉄」がモチーフであると驚かされる。
「鬼鉄」がプロトタイプであることを聞き、まゆりは「カワボー」に勧められ、「ハニプレ」を飛び出す覚悟で、「鬼鉄」の続編を書く決意をしたのであった。
【ちくわ様自己採点】
感動的：8
笑える：6
悲しい：2
夢がある：9
怖さ：0
合計点：25
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