「友情の代償!?顔面サッカーボールを食らった村上草太郎が、時間の謎に迫る!」

「時間を1秒1時間にするなんて、本当にあるの?」村上草太郎は友人、松本竜也の話を信じられない。松本は、自分がスローな生活を送っているから、時間が引き伸ばされているのだという。そう聞いても、村上は理解できなかった。

ある日、二人は公園でサッカーをしていた。村上がミスをしたところで、まるで顔面サッカーボールを食らったようなダメージが彼に襲いかかった。しかし、さすがにその痛みが続くことはなかった。村上にとっては1秒にしか感じられていませんでしたが、松本にとっては1時間になっていたのです。

「すごい、これはすごい!」二人は感激していた。そこで村上は、松本のスペックデータを調べたくなり、彼を撮影した。スローモーションにしたその映像を再生すると…。

松本の動きはとんでもなく遅かった。1秒に1回しか目を開かない、息を吸うために1分もかかる、とんでもないスローライフを送っていたんだ。

村上は、独自の『スローライフ記録』を作ることにした。その日から、彼は、一時の焦りやストレスを感じず、静かな人生を送るようになった。それが彼の名前にちなんで『ムラカミスロー』と呼ばれるようになった。

【オチ】だが、ある日村上は、強盗に襲われ、動けなくされた。このとき、時間が速く感じられることを知ってしまう。そして、このスローライフを送り続けて良かったと思うようになった。

■この小説のちくわ様自己採点
感動的:7
笑える:3
悲しい:3
夢がある:8
怖さ:2
合計点:23

もしも1秒が1時間だったら? 顔面サッカーボールやゴルフのティーショットなど時間を引き延ばした超スローモーションがインパクトある|ねとらぼ
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc9d9d5fb839014373d9d05178cde49be15aedeb

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