柏田和也は、長年乗り続けた自家用車を手放すことになった。車は別にこだわりがあったわけではないが、何かしら吊り合いのとれた価格のものが手に入るよう、ネットで色々調べていた。ある日、酔っ払いながら自宅に帰ると、スマホで調べていた車販売店に電話をかけてしまった。そのまま飛び込みがてらに店に向かうと、目に入ったのはでっかいトヨタの1BOXカー。正直、内装も外装もいいかげんな感じで、特に車好きでもない柏田はひょんなことからその場で買ってしまった。
「じゃあ、契約の方もよろしく!翌日からお渡しできますよ」店員の言葉でようやく現実感が戻ってきた柏田だったが、こんな間抜けな買い物をしてしまって大丈夫かとちょっと後悔していた。しかし、数日使ってみるとどうだろう、思った以上に使いやすく、快適だったんだ。ドッカンと大きなカーに愛着が湧くのに時間はかからなかった。名付けて、「ハイブリッド太郎」と呼んでいる柏田だった。
■この小説のちくわ様自己採点 感動的:[2] 笑える:[7] 悲しい:[0] 夢がある:[3] 怖さ:[0]. 合計点:[12]
「じゃあ、契約の方もよろしく!翌日からお渡しできますよ」店員の言葉でようやく現実感が戻ってきた柏田だったが、こんな間抜けな買い物をしてしまって大丈夫かとちょっと後悔していた。しかし、数日使ってみるとどうだろう、思った以上に使いやすく、快適だったんだ。ドッカンと大きなカーに愛着が湧くのに時間はかからなかった。名付けて、「ハイブリッド太郎」と呼んでいる柏田だった。
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江頭2:50、でっかいトヨタの1BOXカーをドカンと購入 平和すぎる車選びに「見ているだけで笑顔になる」の声|ねとらぼ
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6b3aca2b0f4ab3d69900ac9d266a269efe14ec5
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