「私だけが被害者？！メイキング・オブ・ハリポター混雑の裏側に潜む真の狙いとは！」

タイトル：ハリポタ混雑騒動の真相

主人公：ナナカワ（七川）ウメ子（30歳女性）

状況：ミステリー

ナナカワウメ子は大のハリポタファン。だからこそ、メイキング・オブ・ハリー・ポッターのツアーに申し込んだ。しかし、当日彼女が申し込んだ時間帯には既に30人以上もの予約が重複していた。会場は大混雑で、全くツアーを楽しむことができなかった。

ウメ子は腹が立った。そんなに人気なら、重複予約を認めるわけないだろう。彼女は調べてみることにした。調べてみると、予約システムに欠陥があったことがわかった。そして、そこで重複予約をしていたのは、なんと「メイキング・オブ・ハリー・ポッター」主催者自身だった。

彼らはツアーを増やしたが、重複予約を許してしまったために大混雑となり、本当に楽しむことができない人が多かったのだ。

ウメ子は許せなかった。そこで、彼女は主催者に直談判した。主催者は謝罪し、既に予約していた人たちにキャンセル及び払い戻しをすると約束した。

ウメ子は納得した。彼女が大切にしているものを、こんなにも多くの人たちが共有していることに気付いて、少し心底うれしくもあった。

■この小説のちくわ様自己採点
感動的：7
笑える：1
悲しい：0
夢がある：8
怖さ：0
合計点：16