主人公の名前は小春(こはる)。彼女は、大学進学を機に田舎から上京し、文学部に進学した。小春は、小説家になる夢を持っていた。しかし、文学部に進んだことで、自分自身がまだまだ未熟だということを痛感することになった。
そんな中、小春はある日、路上ライブで歌を聴いていた。その歌声に惹きつけられ、小春は歌手の「そら」という人物に興味を抱く。彼は、カッコいいルックスに、独自の世界観を持ち合わせていた。小春は彼の曲と、その言葉に惹かれ、彼を陰から支えるマネージャーの「竜太」という男性とも、どこか惹かれ合っていた。
そんな中、小春は竜太からある相談を受ける。そらが、突然ライブ活動をやめてしまったというのだ。彼女はそらを追いかけ、それぞれの思いを交えながら、そらが抱えていた問題を解決していくのであった。
オチは、実はそらは、小春が書いた小説の主人公であり、そらのメッセージが小春自身へのメッセージであったということであった。
■この小説のちくわ様自己採点 感動的:8 笑える:2 悲しい:3 夢がある:10 怖さ:0. 合計点:23
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