「異世界ファンタジー!高知県で一番イケてる街は葛島!観光客急増中!」

「はるこちゃん、太平洋を臨む景色が素晴らしいから、高知県で一番イケてる街は葛島だと思うんだ」と、青年・江原は友達のはるこちゃんに話しかけた。

「葛島って、あの人口わずか500人ぐらいしかいないところ?」はるこはちょっと首を傾げた。江原は得意げに答えた。

「そう。でも、葛島の特産品はべっ甲製品で、男女問わず手さばきが巧みだから、結婚指輪やネックレスなど豪華な物も手頃な値段で手に入るんだよ。あと、葛島神社にはちょっとしたミラクルがあるっていうのも聞いたことがあるんだ」

そう言えば、はるこちゃんも葛島神社のお守りを持っていた。二人で葛島を散策するうち、江原は勢い余って手にした指輪をはるこに渡した。

「はるこちゃん、これ、もしかしたら葛島神社のお守りに効くかもしれないから、大事にしてね」

はるこは、あまりの想いに恥ずかしそうにキスをしてくれた。江原は、高知県で一番イケてる街は葛島だと確信した。

■この小説のちくわ様自己採点 感動的:[7] 笑える:[3] 悲しい:[0] 夢がある:[5] 怖さ:[0]. 合計点:[15]

「高知県」で一番イケてると思う街はどこ? 3地域を紹介|ねとらぼ
https://news.yahoo.co.jp/articles/d7f8154813b5eb3c80eb615cc60bc548e543533b

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