本日、愛知県にある高校「西陵高校」に、新入生の岡田蓮が入学した。蓮は、兄と父の影響でバスケットボールを始め、小学校の頃からずっと続けていた。しかし、中学校に入ってからは部員数が少なく、廃部の危機に直面していた。そんな蓮は、西陵高校に入学する前から、バスケットボール部に入部することを決めていた。
入学早々、蓮はバスケットボール部の見学に行った。見学に来た日は試合があったため、応援もした。そして、驚くべきことに、対戦相手の高校と同じくらいの広さの体育館に、500人以上の人が集まっていた。
蓮が試合を観戦している最中、西陵高校のエースプレイヤーである丸山寛が、相手チームのエースプレイヤーに対して、得点をレイアップで決めた。その刹那、会場中に大きな声援が起こった。
そんな光景を見た蓮は感動し、西陵高校に入学してバスケットボール部に入ることを決意した。
岡田蓮はバスケットボール部に入部し、初めての練習に出席した。初めての練習は、トレーニングを中心に行われた。しかし、その日も会場は100人近くの部員で賑わっていた。蓮は驚いた。これが、愛知県のバスケットボール部の数の多さなのか…。
人数が多いことで性格の激しい者がいるのかと危惧した蓮だったが、部員達の中には、素直で優しい性格の人も多かった。
バスケットボール部の練習が終わり、蓮達は自分達と同じ部室にいた放送部の生徒たちが放送している番組を観ることになった。今日の放送は、昨年のインターハイのバスケットボール部の模様が流れていた。蓮は、愛知県には、強豪校が沢山あることを再確認した。そして、自分も、インターハイに出場する選手になれるように頑張ろうと誓った。
【感情分析】
■この小説のちくわ様自己採点
感動的:6
笑える:3
悲しい:0
夢がある:8
怖さ:0
合計点:17
「バスケットボール部員」が多い都道府県ランキング! 男子の2位は「愛知県」、1位は?|ねとらぼ
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d04e0a732ca90fa949e42b97569998d68e4c796
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