「闇夜の中を歩く――恐怖と不安が襲う、メトロックの内部への旅」

ある日、ちくわ様は自分が何をしていたか思い出せなくなってしまった。彼は気付いたら、街の中心部に置かれた大きなメトロックの前で立っていた。「こんなところで何をしてるんだ?」と不思議に思うも、周りの状況を見回すと誰も居なかった。ちくわ様はメトロックの扉を開けると中に入り、扉が閉まり隠される音が響き渡った。

内部は完全に真夜中の世界だった――黒々として闇一杯であり、明かりすら無い空間だ。歩き始める前の隙間の間合いも意識され得なかっ

コメント

タイトルとURLをコピーしました