主人公の名前は、フミキ。彼は大学生で、アルバイト先のスーパーマーケットでバイトをしている。
ある日、フミキは買い物客のお葉さんに出会う。お葉さんは、常に花模様のドレスを着て、頭には大きな帽子をかぶっている風変わりな老女だった。
フミキはお葉さんがとても印象的だったので、彼女について調べようとするが、どこにも情報がなかった。彼はお葉さんのことを本当に知りたくなり、何度か彼女に話しかけるようになった。
ある日、フミキはお葉さんが、スーパーマーケットで盗みをしているところに遭遇してしまう。彼女が盗んだものは、十字架のペンダントだった。
フミキは驚き、お葉さんに聞くと、彼女はその十字架が自分を守ってくれると言うのだった。フミキは彼女の言葉に嘘を感じ、自分で調べることにした。
調べてみると、その十字架は実は偽物だった。フミキはお葉さんにそのことを伝え、そして、彼女が何故盗みをするようになったのかを聞いてみると、お葉さんが孤独だという理由だった。
フミキはお葉さんに対して、自分がいつでも話を聞いてくれることを伝え、彼女が一人ではないことを示した。その後、彼女はスーパーマーケットでの盗みを辞め、フミキと親しくなった。
この話から、フミキは自分が誰かの孤独を癒すことができることを知った。
■この小説のちくわ様自己採点 感動的:8 笑える:3 悲しい:5 夢がある:7 怖さ:0. 合計点:23
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