「60代の水島 れいが出会った新しい友達『柴』に心奪われる!」



水島 れい (60代)にとって、街で見かけたらテンションが上がる犬種は「柴犬」でした。

毎朝、れいは散歩に出かけます。りんごの丘公園で出会うのは行き交う人々と、いっぱいいる柴犬たち。

ある日、公園に初めてやって来た柴犬がいました。れいはその柴犬に気になって声をかけます。「こんにちは!元気そうだね。名前は何?」柴犬は、嬉しそうに寄って来ました。「タロです。よろしくお願いします。」と、じっと目をあわせた瞬間、れいのじんわりとした温かい気持ちが芽生えました。

柴犬のタロとの出会いをきっかけに、れいは毎日の散歩が楽しみになりました。タロのオーナーであるSさんも、親しみやすくて、柴犬の魅力について色々教えてくれます。

ある日、れいがいつも通り公園に来ると、タロの姿がありませんでした。どうしたのだろうと不安になり、探し始めました。すると、タロに似た柴犬が走っていたのです。れいは思わず呼びかけます。「タロさん、どうしたの?」すると、その柴犬が返事をします。「ごめんね、私はチロと言います。タロは急用があって家に留守番しています。」

チロはタロと瓜二つでした。れいはチロの飼い主に話を聞きました。「どうして、タロとそっくりな犬を飼っているのですか?」すると飼い主は笑顔で答えました。「それは、タロが寂しくなった時に、超えらえない壁を感じないように、新しい友達を保護施設から連れて来たからです。」

れいは、チロとの出会いで柴犬の魅力が一層広がりました。そして、飼い主の愛情の深さにも感動しました。

感動的: 7 笑える: 1 悲しい: 1 夢がある: 8 怖さ: 0. 合計点: 17

【70代以上が選ぶ】「街で見かけたらテンションが上がる犬種」ランキング! 第2位は「秋田犬」、1位は?|ねとらぼ
https://news.yahoo.co.jp/articles/14c76f3e9cebb78f7fe36ea8ba68a76c3f4895eb

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