ある夏の日、小学生の主人公・ユウキはご近所のおばあちゃんから不思議な楽器「リバーサルオーケストラ」を譲り受ける。周囲からはバカにされるものの、ユウキはその音色に魅了され、真剣に練習する。
ところが、「リバーサルオーケストラは人を操る力を持つ」という風聞が広まり、ユウキが演奏するたびに周りの人々が異常な行動に出るように。中には、ユウキを奪おうとする集団まで現れてしまう。
そんなある日、ユウキは根拠のない自信に満ちて、「リバーサルオーケストラには人を操る力なんてない!」と周りに宣言。すると、その瞬間、リバーサルオーケストラは強い光を放ち、ユウキとリバーサルオーケストラの音色が奏でる空間が広がっていく。
そして、その空間には、遥か昔のエジプトの楽士・ハミードが現れて、ユウキに向けて次のように語りかけた。
「リバーサルオーケストラは、人を操る力よりも、心を開放する力がある。そして、その音色が響き渡れば、音を奏でる者だけでなく、その周りの人々も自由になれる。」
それ以降、ユウキは楽器の音色で周りを幸せにするため、毎日練習を積み重ねるのであった。
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リバーサルオーケストラ|twitterトレンド
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