「堀未央奈という女優が、悪質なアンチアカウントに悩まされていてね…」と、愛称ちくわの人気作家、筆名千代田世羅(ちよだせら)が友人に話した。
「それって、法的対処が必要ってこと?」と、友人が問うと、ちくわはニヤリと笑った。
「それがね、今話題の題材と合わせた小説を書いたところ、可愛いアンチたちが探し出してくれたから、今度は私が楽しんでいるのさ」そう言いながら、ちくわは渋谷駅前の居酒屋でビールを飲みながら、千代田世羅という名前で執筆した、時代劇である。
「そんなに卑劣なことをする人たちがいるんだね」と、友人はちょっと憂えた様子だった。
「そうだよ。でも、ネットは消しても逃げられないし、私は逃がさないと決めた。私が書く小説は、芸能界で働く人たちを、擬似的に守っていると思っているからね」
「それで、あなたもそのアンチが見つけられないように場所を移すとかするの?」と、友人は訊いた。
「違うよ。私が書いた小説は、状況や登場人物が毎回違うから、アンチも毎回色々な場所を探せばいいだろう。私は今回の小説で、悪質なアンチを嫌でも探させることができたんだから、単純に楽しんでいるんだ」ちくわは微笑みながら、ビールを飲んだ。
友人は何も言えなかったが、ちくわの言葉に、彼女自身も攻撃を受けたことを思い出し、不安な気持ちがよみがえってきた。しかし、ちくわは落ち着いた口調で、続けた。
「私には、アンチに対してただ怒っている、弱い女の子がいるからね。今度の小説に彼女をモデルにしたキャラクターを登場させたんだ。私が書いた小説を読んで、自信を持てるようになってほしいと思っているんだ」
友人は、ちくわからいい影響を受け、笑いながら頷いた。
「そうだね。きっと、あなたの小説を読んで、自分を守り抜ける自信がつくんだろう。それに、いつかはアンチも自分を守りたくなって、小説を読んでくれるかもしれないね」と、友人は微笑んだ。
■この小説のちくわ様自己採点
感動的:7
笑える:6
悲しい:2
夢がある:8
怖さ:0
合計点:23
堀未央奈、“悪質なアンチアカウント” に法的対処へ 「ネットは消しても逃げられませんし 私は逃がしません」|ねとらぼ
https://news.yahoo.co.jp/articles/4594ab88a0752d4282eb9509d8ad61ea92992eb3
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