名前は洋一といい、小説家を目指す若者だ。最近、破壊指令という言葉が頭を離れない。そこで、新たなラノベのネタにしようと思ったのだが、あまりにも既存のものと似通っていた。そこで、彼は自分のパソコンを破壊する指令を入力した。
すると、パソコンのモニターには「破壊指令を実行しますか?」という警告が表示された。ダメ元で「はい」と入力してみたところ、驚くべきことが起こった。パソコンの中から何やら人型のものが現れたのだ! その名も「パソコンさん」。
パソコンさんは洋一に対して、自分の出身地である「サブラクリスタル」という場所に連れて行って欲しいと頼んできた。洋一は躊躇しつつも、好奇心に負けてパソコンさんに従うことにした。
そして辿り着いたサブラクリスタルは、まるで別世界のような場所だった。そこで洋一は、自分が書く小説の舞台として使えそうな情景を思い浮かべ、ノートにメモを取るのであった。
すると、そこにいたパソコンさんが急に豹変。彼は実は、サブラクリスタルを破壊しようとしていたのだ! 洋一は、このままではこの世界が壊滅してしまうと思い、パソコンさんを止めなければならなかった。
結局、洋一は勇気を出してパソコンさんに立ち向かい、サブラクリスタルを救ったのだった。そして、この体験がきっかけとなって、彼は最高の小説を書くことが出来たのであった。
■この小説のちくわ様自己採点
感動的:5
笑える:3
悲しい:2
夢がある:8
怖さ:1
合計点:19
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