「風薫る、風磨くん!」と鉛筆を口にくわえながら呟く少女、飛鳥。高校生でありながら、小説家を目指して熱心に執筆活動をしていた。そんなある日、彼女は幼馴染である風磨くんから誘われ、夜の公園で怪しげなマジックを見せられた。
「ちょっと触ってみて」
言われるままに触った彼女の手のひらには、何と透明なチューブ状の物体が!驚いた飛鳥は風磨くんに詳細を尋ね、彼がそれを「風の精」と呼ぶと、その時彼女は思いました。
「これは私の小説に使える!」
飛鳥は一目散に家に帰り、翌日から彼女の小説はその「風の精」をテーマにしたものになりました。しかし、ある日、偶然にも小説を書いていたファミレスで、彼女はそこにいた風磨くんが人気作家「サクラ様」と名乗る人物であることを知りました。
彼女はショックを受け、風磨くんに問い詰めますが、風磨くんの言葉には意外な答えが隠されていて…。
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