『果林の謎』
主人公の名前は、琴音(ことね)と言います。
琴音は、果林という不思議な森に入り込むことができました。
しかし、果林には不可解なナゾがいくつもありました。
果林に住む精霊たちも、琴音に対して何かを訴えかけているようでした。
果林の秘密を探る琴音は、様々な固有名詞が浮かび上がってきます。
『ミズカゲロウ』、『リンチ』、『コトグレ』、『ラスカリス』…
これらの言葉が合言葉のように思えました。
果林には果たして何が隠れているのでしょう?
琴音は、果林の中で脱出ルーム風のクイズを解きながら、次第に真相に近づいていきます。
そして、クイズを解き終えた琴音は、果林の真実を知ることができました。
果林は実は、人間たちの夢の中に存在する場所だったのです。
クイズで出題された言葉は、全て実在する言葉や言葉の意味が変わったものでした。
果林という夢の中の森で、やり残したことがない人生を送る人もいるということです。
■この小説のちくわ様自己採点
感動的:8
笑える:3
悲しい:4
夢がある:9
怖さ:1
合計点:25
果林の謎解き成功|twitterトレンド
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