『デートの行先が予想外だった日』
主人公:榊原琴子(さかきばら ことこ)
場面:日常系
琴子は、今日は彼氏とのデートの日だ。彼氏は、いつもイベントや街中を回るようなタイプではなく、自然を満喫するようなデートを好む。それに合わせて、琴子も自然豊かな場所に行くことを楽しみにしていた。
10時に待ち合わせ場所に着くと、彼氏は「今日の目的地は“海の中道公園”だ」と言った。琴子は“海の中道公園”を知らなかったが、彼氏は楽しそうに説明してくれた。
「海に面した広い公園で春は桜、夏は水遊び、秋は紅葉、冬はイルミネーションと四季折々のイベントがあるんだ」
琴子は、自然に囲まれた海岸線にワクワクした。しかし、その先が予想外なもので琴子はドキドキした。
彼氏は、琴子に水に入るように促し、海水浴場の入り口へ案内してくれた。琴子は浜辺を裸足で歩き、冷たい海水に足をつけた。しばらく海水浴を楽しみ、少し休憩しようと彼氏が用意してくれたビールを飲んでいると、突然、彼氏が海面に向かって大声で叫び始めた。
「カッコー、カッコー」と何度も叫ぶ彼氏に、琴子は混乱していた。何故こんなことを?と疑問に思っていると、その時、海面から花火が上がってきた。
琴子は、思わず「すごい!」と言って、彼氏に感謝の気持ちを伝えた。琴子にはたくさんのビューティフルな景色を見せてくれる彼氏がふと急に垣間見えた。
■この小説のちくわ様自己採点
感動的:8
笑える:1
悲しい:0
夢がある:9
怖さ:0
合計点:18
女優・井桁弘恵が“大人デート”な姿に 「自然を見に行くのも好きです」|NEWSポストセブン
https://news.yahoo.co.jp/articles/f683eb7cf8ca5faa72ebb9987e44abbe2fade324
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