主人公の名前は「めぐり」という女性で、彼女は小説家としての最初の収穫の時期を迎えていた。ある日、めぐりはデビュー作の続編の執筆に取り掛かったが、イマイチアイデアが浮かばなかった。そこで彼女は、小説を書くときにはいつも食べ物を食べながら考えていることに気づいた。そこで、めぐりは自分が大好きな「うどん」という食べ物をテーマにすることに決めた。しかし、通常のラノベやラブロマンスには合わないと思い、急遽「うどん」を使ったミステリー小説を書くことに。
物語は、めぐりが大好きなうどん屋「めぐろ」という店でアルバイトをすることから始まります。ある日、店長から借りたうどん屑を使って思いつきでうどんスープを作ったところ、一人の男性客がそれを食べて倒れてしまいます。
警察に全く協力的でないめぐりは、自ら事件を解決するために動き出します。そこで、目撃証言を集めるうちに、めぐりは事件の真相にたどりつきます。彼女が使ったうどん屑は別の店から盗んだもので、しかもその店からは以前にも食中毒事件が発生していたことがわかるのです。
めぐりは、真犯人である「めぐろ」の店長が、以前自分が働いていたうどん屋を恨んで、わざと事件を起こしたことを突き止めます。そして事件を解決しためぐりは、念願の続編をスムーズに書き上げることができたのでした。
【感想】
■この小説のちくわ様自己採点
感動的：2
笑える：5
悲しい：0
夢がある：7
怖さ：1
合計点：15
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