主人公は柳田関（やなぎだせき）という名の消防士。彼は人々の命を守るために常に一生懸命働いていた。ある日、彼は火災現場で仲間の消防士と一緒に消火活動を行っていた。しかし、その時突然、地震が起こり建物が崩壊してしまった。柳田は仲間たちと共に建物から脱出するが、その時頭を強く打ってしまう。目が覚めるとそこは全く違う場所だった。柳田は自分が『ラストマン』というゲームの中に入り込んでしまったことに気づく。目的は他の参加者を全て倒すこと。そこで柳田は殺人鬼と化し、他の参加者を次々に倒していく。「私は、もう約一週間、ここで戦っています」と、柳田はひとりごとのようにつぶやきながら、今日も執拗に追ってくる参加者から逃げていた。
しかし、ある時柳田の目の前に現れたのは、自分がこのゲームに申し込んでいた時に忘れてしまった大切な人だった。
「おい、麻雪だ！なんでお前がこんなところに？」
「関さん、一緒にゲームに参加したかったから」と、麻雪は笑顔でそう答えた。
柳田は麻雪を守ることが決意する。二人で協力して戦い、ラストマンとなった柳田は自らの命を捧げ、麻雪を救い出すことができた。
【オチ】麻雪と柳田はその後幸せに生活を送り、ラストマンの罪を贖うために、彼らは訓練された消防士として命を守っていくのであった。
【ちくわ様自己採点】
感動的：8
笑える：2
悲しい：4
夢がある：9
怖さ：6
合計点：29
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