「小田原沖縄への逃避行!?酔夢カクテルが織りなす異世界ファンタジー!」

「小田原酔夢」

主人公の名前は貫名未来(ぬくな みく)。彼女は生まれも育ちも千葉県民だが、静岡県への転勤を期に小田急小田原線の沿線に引っ越してきた。未来は、自宅から駅までの道でたくさんの松を見かけ、自然豊かな小田原が好きになった。未来は、ちょうど引っ越してきた頃に話題になっていた「小田原酔夢」というカクテルを知り、一度飲んでみたかった。

ある日、友人と一緒に小田原駅のバー「The Edo」へ行った未来は、メニューの一番下に「小田原酔夢」の文字を見つけた。まさか、こんなにすぐに飲むことが出来ると思っていなかった未来は、友人に迷いながらも注文した。

お酒を飲むと、未来はどんどんほろ酔いになっていった。すると、ふとしたきっかけで、隣の席に座っている男性と話すことになった。その男性の名前は小田急 小田原(おだきゅう おだわら)という名前だった。未来は、不思議な縁を感じ、気になっていた小田急 小田原駅へ次の日に行くことにした。

翌日、未来は小田急小田原線に乗って小田急 小田原駅へ向かった。乗り換えることもなく、1本で簡単に行けるのが嬉しい。着いた駅構内を歩いていると、駅員さんに「ミラクル小田急」と言われた。

どういうことか聞いてみると、小田急小田原線の駅名には「小田急」「小田原」「神奈川」「相模大野」と4種類の駅名に「小田」の名前が含まれていることが神秘的だということだった。

未来は、小田急 小田原駅に近いショッピングモールで買い物を楽しみ、あっという間に帰宅の時間が迫ってきた。乗り込んだ電車は混んでおり、窮屈な気持ちで姿勢を正していた未来は、ゆらゆら揺れる電車の揺れに合わせて、眠気に襲われていった。そして、思わぬ夢を見た。

「小田原酔夢」を飲んだ未来が、不思議な夢を見たのだ。 夢の中では小田急 小田原と一緒に浮世離れした場所にいた。また、夢の中では小田急小田原線の駅名を言っている小田急 小田原の声が耳に残っていた。

目が覚めた未来は、小田急 小田原駅に着いていた。ただし、頭の中は夢オンリーのままだった。

オチは、未来は小田急 小田原と会えるかと期待していたが、探し回っても会えなかった。でも、思いつきでいつかは会えるかもと、笑顔を浮かべながら帰りの電車に揺られるのであった。

■この小説のちくわ様自己採点
感動的:3
笑える:2
悲しい:0
夢がある:7
怖さ:0
合計点:12

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https://news.yahoo.co.jp/articles/964bd7f031cca6393bc59fe6359ddc538cca72f7

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