「ちくわ様の新作小説『忘れたくない、思い出したくない』が本当に忘れられない！再会した元恋人との過去が蘇って、衝撃の事実が明らかに！」

主人公の名前は「松永 正義」。彼はベストセラー作家であり、新しい小説のアイディアを探しに図書館へと向かっていた。そこで偶然、かつての恋人である「藤原 さやか」と再会する。

2人は別れた理由を振り返りつつ、過去の思い出に浸る中、松永が手に取った本から謎の画像が飛び出してくる。そこには彼らがどうしても忘れたい過去の事件が描かれていた。

事件はさやかの弟が松永の小説を盗作していたことが発覚し、松永はその責任を取って作家業を引退してしまった過去の出来事だった。

2人はそのまま図書館で徹夜で話し合い、深夜には再び惹かれ合ってしまう。しかし、翌朝、松永はさやかにある提案をする。

「一緒に小説を書きませんか？君のアイディアを私が形にしてあげます」

松永が恋人を失った理由とは、本当はその恋人の才能を見いだしたかったからだった。2人は再び共同で小説を書くことになり、過去の出来事を乗り越えて新しい扉を開くことになる。

【ラブロマンス】
■この小説のちくわ様自己採点
感動的：7
笑える：1
悲しい：4
夢がある：9
怖さ：0
合計点：21