主婦作家ちくわ様の最新作「異世界ファンタジーロマンス」が話題！　元アイドルの母親がK-POPダンスに夢中、風変わりパン屋のちくわパンにも熱中する日常を描く。友美のダンス動画に驚きが止まらない！

主人公の名前は「ミッチー」。彼女は、母親になっても踊りが大好きで、毎週ごとにK-POPダンスレッスンに通う元アイドル。近所には「パリパリ館」という風変わりなパン屋さんがあって、そこで一番のお気に入りが「ちくわパン」。そんなある日、ミッチーはダンスレッスン中に友人から「板野友美の最新のダンス動画、見た？」と聞かれる。驚くミッチー。板野友美、現役とは驚きだ。そして、その日から彼女は毎晩ベッドに入る前に板野友美のダンス動画を見ることにした。

ある日、ミッチーが「パリパリ館」のちくわパンを買いに行くと、そこには男性がいた。彼は不思議な名前を持っていた。「フグハラ・シリカバリ」と名乗った彼は、ちくわパンを作っていると言う。ミッチーは、シリカバリさんとたくさん話をして、彼がこころ底からちくわに愛された理由を知った。その理由を聞いて、自分自身の心の中に芽生えたものがあった。

ミッチーは、次のダンスレッスンでいつも以上に踊りを楽しんだ。板野友美のパワーも自分自身の想像力も、限界知らずだったからだ。彼女は、「神7」とは違うかもしれないけれど、でも、それでも自分は自分であり、現役だと思えた。

【この小説のちくわ様自己採点】
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笑える：0
悲しい：1
夢がある：8
怖さ：0
合計点：13