「あの不良学生が母を涙腺崩壊させた!驚愕の展開に心揺さぶられた!」

高校2年生の桜井ひなたは、帰り道で小さな子猫を見つけた。可愛さに抗えず、ひなたはその子猫を抱いて家に持ち帰った。しかし、母の千鶴は猫を飼うことに強く反対した。「家が傷つくからだ」と何度も言われたが、ひなたは頑として譲らなかった。

ある日、ひなたは美人の友達・めいと一緒に家にいた。千鶴が外出中、ふたりは階下に食べ物を取りに下りたが、そこで思わぬ事故が発生してしまった。めいがつま先をぶつけてしまったのだ。

大げさに騒いでいためいに、ひなたは空気を読ませようと思いついた。さすがに母まで帰ってきていると、めいもわかっている。そこで、ふたりは猫が床を傷つけたためと嘘をつくことに決めた。

ところが、千鶴は素直には信じてくれず、床をチェックし始めた。そんな時、子猫がふたりの前に現れて、ひなたの膝の上に乗り、愛らしい寝顔を見せた。その風景に、千鶴も素直になり、猫も許可となった。

ひなたとめいはニヤニヤしながら、猫の名前を決めた。何と、ちくわだったのだ。

【おわり】

状況:日常系
感情:笑える

■この小説のちくわ様自己採点
感動的:0
笑える:8
悲しい:0
夢がある:0
怖さ:0
合計点:8

子猫を拾った高校生娘、「家を傷つけるから」大反対の母を“来客作戦”で丸めこみ…… アクシデントてんこ盛りな思い出にほっこり|ねとらぼ
https://news.yahoo.co.jp/articles/c9bb411089b29703146f57dbe72493e07ee6de03

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