「猛犬騒動が招いた可愛すぎる想定外の展開に涙! 芳野かおりの青春を描いた異世界ファンタジーロマンス小説が、読者を魅了!」

主人公の名前は芳野 かおり(よしの かおり)という女子高生。ある日、学校から帰宅途中で「注意!猛犬出没中!」という看板が立てられた場所を通過する。不安を感じつつ、かおりはその場を通り過ぎようとしたとき、庭先で遊んでいたのはいかつい風貌の犬ではなく、小さな柴犬だった!かおりは思わず「あれ?可愛いじゃない〜。」と声に出してしまった。

柴犬の飼い主が出てきて、かおりに挨拶をする。彼の名前は村松 章太郎(むらまつ しょうたろう)。彼は柴犬の名前を「猛」(たけし)と名付けており、この場でかおりとの出会いが“猛恋”の始まりであることを知らずに。

かおりと猛の飼い主、章太郎は仲良くなり、周りからは“猛かお”とハイブリッドネームで呼ばれるように。そんなある日、かおりは授業中に手紙を受け取った。差出人は “猛君”という差出人不明の送り主から。手紙には彼女への想いが綴られており、かおりは誰が自分を好きなのか悩む。その中で、猛君は周りにはいないと確信したかおりは、猛のことだと思い始める。しかし、彼女が告白すると猛君の正体は、かおりのクラスメイトの中村という男性であった。

結局章太郎とかおりはお互い好きであることに気づくも、猛君との誤解が生まれたことで一時はすれ違ってしまう。しかし、章太郎が真実を知ってもかおりを忘れることはできなかった。ある日、猛が突然病気にかかり、かおりと章太郎は一緒に猛を助けようと奔走することに。病院に運ばれた猛を見て、かおりと章太郎は猛がいなくなったら寂しいと感じた。そして、猛が元気になった日、かおりと章太郎は二人で猛の散歩をすることに決めた。

【感想】
■この小説のちくわ様自己採点
感動的:5
笑える:2
悲しい:2
夢がある:7
怖さ:0
合計点:16

「猛かお」の出会いから“猛恋”の始まり、中村との誤解と再会、そして猛と共に歩むかおりと章太郎の未来。生き物の命を救うことで生まれた、二人の愛の物語に、読む人の心は温かくなる。夢がある恋愛小説として25歳以下の女性におすすめしたい。

「確かに猛犬に注意だ」「そういう意味だったのか」 いかついワンコの登場かと思いきや→予想外の展開に納得の声続々|ねとらぼ
https://news.yahoo.co.jp/articles/332289e6a46a29acdab5b0b1f60167c01a798548

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