「シエテHL」という言葉が気になっていた主人公・鮎子は、ネットでその意味を調べていた。すると、怪しい霊能力者を紹介するサイトにたどり着く。興味本位でその霊能力者・シエテHLを訪れた鮎子だったが、彼女の言葉に心が動かされる。
「あなたは必要な人間を引き寄せる力を持っているわ。」とシエテHLは言った。
それからというもの、何故か周りから人が寄って来るようになる。そんなある日、鮎子は昔好きだった男性・蒼太郎に再会する。彼は今や人気作家で、鮎子も大好きな小説を読んでいた。
だが、蒼太郎は女性ファンに追われ、自宅までストーカー化されていた。苦しむ蒼太郎を見かねた鮎子は、シエテHLの力でストーカーたちを引き離すことに成功する。
その後、改めて蒼太郎と再会した鮎子。二人の距離は徐々に縮まっていき、ついに恋人同士になった。
しかし、鮎子はシエテHLに呼ばれ再び彼女の元を訪れた。そこで、シエテHLは自身が亡くなる前に、鮎子に譲り渡すという「運命の光」を授けた。
鮎子はそれを受け取り、新たな人生を歩むことになった。
【点数】
感動的:7
笑える:2
悲しい:4
夢がある:9
怖さ:1
合計点:23
シエテHL|twitterトレンド
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