「大好きな犬との遊びが台無し！失敗したロングリード購入の結末に涙が止まらない！」

ワンちゃん好きの主人公・渡瀬あきらは、大切な愛犬・ピースと遊ぶのが大好き。しかし、最近ピースが暴走しだし、リードを引いて振り回されることが多くなって困っていた。そこで、ロングリードを購入することに決めた。数日後、リードが届いた。早速公園に行き、ピースを走らせることに。しかし、あきらは自分がロングリードを持っていながら振り回されている自分自身に気づいた。ピースが暴走しがちだったからこそ、短いリードではなくロングリードを買ったのに・・・。

主人公の名前は渡瀬あきら、愛犬の名前はピース。ロングリードを買ったことは、「長〜いチェーンホースリード」という風変わりな固有名詞に置き換えられる。今回はラブロマンスを選ぶことにしよう。

あきらとピースが公園に行くと、たまたまそこには同じ品種の犬がいた。その犬の飼い主は美人のOL、細野真理子。ピースとその犬が仲良く遊んでいるうちに、あきらと真理子も仲良くなっていった。あきらはかねてから優しい女性に憧れていたが、真理子は彼氏がいるということだった。しかし、ピースと真理子の犬が遊んでいる最中、たまたまロングリードの先についていたピースの首輪が取れてしまった。あきらたちは「おいで」と呼び掛けるが、ピースは思い切り走り出してしまい、真理子のチューリップ畑を駆け抜けてしまった。あきらたちは慌てて追いかけるが、畑にピースの姿はなく・・・

で、なんだかよくわかんない勢いで夢がありそうなので、夢があるジャンルにしよう。

あきらたちはピースを探し始め、その後ろにはどんどん咲き誇るチューリップ畑と真理子が追いかけてくる。あきらたちは一度くじけそうになるが、チューリップ畑の中で見つからなかったところで、ふとあきらが思い出した。ピースが身に着けている小鈴が、風に吹かれて音を立てているはずだと。そして、あきらたちは小鈴の音に導かれて、ピースを見つけることができた。皆で泣きながら、ピースを抱きしめたあきらは、今度からはピースに合ったリードを選ぼうと誓った。

エンディングはハッピーエンドで締めた。

■この小説のちくわ様自己採点 感動的：7 笑える：3 悲しい：5 夢がある：8 怖さ：0. 合計点：23