春の陽気が満ちてきたある日、街中で「桜色のミニバッグ&スイーツ」を売り出していた紀ノ国屋にやって来たのは、青年の少女・小太郎だった。彼女は何か特別なものを見つけられると期待しながら店内を歩いていくと…。
すると、目に入ったものは一瞬で心奪われること間違いなしの美しさ! 昨年までの普通の桜色バッグから大きく変化し、今シーズン限定モデル『プリンセス・サクラ』だ! 小太郎の頭上に浮かんだイメージは――”王子様” と ”姫” の結婚式! 男性キャラクターの名前が思い浮かんだ小太郎は右手に『プリンセス・サクラ』を左手に『プレシャスストロベリー』を抱え競争力ある価格帯で購入すること决定。
ホームパーティー会場まで戻り姿勢整う小太郎。 食卓上並んだ料理 ムーンケーク チョコレートケーキ カップケーキ……同情的な視線集め圧迫感ありビックリされた参加者達 「誰が作ったん~?」 「うわァ! お金使う前考えなきゃダメ!?」 自信作オシャレナイトウエア姿の少女の答え「私(ワタシ)♬」 ……然り! 常軌を逸す男性名「” ちくわ大明神 “」 を命名され食卓上の完成度の高さも注目!! 本人もドヤ顔☆
夜空一面真っ赤に染まり舞台装飾の極上感際立つ中 プロフェットマイク→”皆(ミナミ)!!!!” “今日(キヨ)! 究極 (Kyuukyoku ) no デザート超 (Chou ) 究極 (Kyuukyoku ) no バッグ&スイーツ!!” 時代劇? ロマンティック? 時代背景不明!? 何故?? 話の展開不明!!??? 飾られテーブル上の魔法使い少女─── 就寝前ハウスワーク完了!!
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