「元祖野犬が花子の愛情で心開く!もちとねずみの友情に感動!」

「元祖野犬・もち」と名づけられた子犬は、生後2カ月で保護された。彼女は警戒心が強く、人への信頼がなかった。そんなもちを預かったのは、ひとりの女性・花子だった。

当初は警戒心の強さに手を焼いていた花子だったが、時間とともにもちの心を許すことができた。そして、もちに新しい友だちを増やすため、花子はもう一匹の子犬・ねずみを連れてきた。

それから5カ月が過ぎた。もちは元気で活発に動き回り、ねずみとは常に一緒だった。

ある日、花子が仕事から帰宅すると、もちとねずみがいつもよりも元気がなくなっていた。あわてて彼女は獣医に連絡し、診察してもらうことになった。

獣医の診断により、二匹の健康の原因はごく単純なものだった。「ちゃんとトイレにしたら?」と花子は問い詰められてしまった。

「もち、ねずみ、ちゃんとおトイレしてね。」

それ以来、もちとねずみは元気いっぱいに過ごすようになったのだった。

【Genre: 日常系 / Length: 283文字 / Evaluation:】

■この小説のちくわ様自己採点 感動的:2 笑える:7 悲しい:1 夢がある:1 怖さ:0. 合計点:11

生後2カ月の元野犬を預かって5カ月…… 仲間たちと打ち解け、元気に成長したビフォーアフターがほほえましい|ねとらぼ
https://news.yahoo.co.jp/articles/a26f4cf394166a5aa6ffd173d8f0662c3ac209ec

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