「驚きと興奮が交錯する異世界ファンタジー！にしんそばの名店でカレー粉との出会いにはまる！」

主人公の名前は「にしん」という少女。彼女は京都のにしんそばが大好きで、特に「昭月」というお店のにしんそばが絶品だと思っていた。

ある日、にしんは昭月に行く途中で偶然、風変わりな老人「カレー粉」に出会った。カレー粉はなぜか口が臭く、奇妙な言葉を話し、にしんをひどくイラつかせた。しかし、なぜか目的地である昭月に到着するまで、にしんを一緒に案内してくれることになった。

昭月に到着したにしんは、いつものようににしんそばを注文したが、出てきたのは何とカレーそばだった。にしんは最初嫌がったものの、カレー粉が「一度食べてみろ、美味いぞ」と言うので、試しに食べてみることにした。

すると、にしんはその味に驚愕した。カレーそばという珍しい組み合わせが、にしんそばに並ぶ逸品だったのだ。カレー粉の真の能力は、その食べ物の特徴を引き出し、更に美味くすることだったのだ。

にしんは、カレー粉に感心し、感謝の言葉を贈った。カレー粉もにしんに助けられることが多かったため、お互いに感謝し合うことができ、2人は友情を深めた。

結局、にしんは昭月で一番美味しいのはにしんそばとカレーそばの両方だと気づいた。そして、にしんとカレー粉は、昭月がなくなってしまうという夢を共に見た。その夢が必ず実現するかはわからないが、にしんは今後も昭月に通い、カレー粉と共に今まで以上に美味しい食事を楽しむことができる。

■この小説のちくわ様自己採点
感動的：7
笑える：3
悲しい：1
夢がある：9
怖さ：0
合計点：20