「コックピットに虜！愛知県で人気急上昇の焼鳥屋にハマッた私のアツい体験」

主人公・柴田太郎は、焼鳥屋の大ファンだった。特に揚げたての空揚げには目がなく、焼鳥屋に行くと必ずと言っていいほど注文していた。そんな太郎が出会ったのが、ある日同僚から勧められた「コックピット」という名の焼鳥屋だった。

「コックピット」という名前には不安を覚えた太郎だったが、店内に入ると不思議な空間に引き込まれていく。店員たちは紳士的な作務衣を着て、静かな音楽が店内に流れていた。そして出てきた焼鳥は、まず焼き加減が絶妙で、しかも一味違うソースがついていた。太郎は大満足で帰宅した。

その後も「コックピット」は太郎の心を捉え続けていた。ところがある日、店の看板が変わっていることに気づいた。耳を疑うような名前が躍る看板、それは「串焼きダークバスターズ」というものだった。太郎は困惑しながらもスマホでググってみた。すると、ストリート系の人たちがやっているような、不良な感じの店であることが明らかになった。

焼鳥好きな太郎は試しに行ってみることに。店の看板に書かれた文字が変わっていたのは、飲食店がオーナーの夢を叶えるために呼びかけた際に考案されたらしい。そして、その看板を夜はコチラに比べて店名が目立つという理由で再度変更されたらしい。

「串焼きナイン」が2位だという情報を目にした太郎は、一瞬安心したが、冷静に考えるとそれに比べればなんでもないと悟った。そして、彼はダークバスターズのためにプロモーションの一環として、スペシャルメニューの開発をおこなうことに決めたのだった。

【ちくわ様自己採点】感動的：6 笑える：4 悲しい：2 夢がある：8 怖さ：0. 合計点：20