『大学生小説家が激怒！「レコメン卒業」のせいで人気が嫌になった』

日常系

主人公の名前は碧（あおい）。彼女は小説家を目指している大学生で、最近自分が書いた短編小説がオンラインで人気になっていた。しかし、ある日彼女がこの小説を書く動機になったラジオ番組「レコメン！」が終了することが発表された。彼女はこれにショックを受け、自分の小説がこんな形で注目されることに何か違和感を感じた。

そんな時、ある男性から連絡があり、彼女の小説を喜んで読んでくれているという。その男性の名前はミナト。彼女はミナトとメールをやり取りするうちに彼と自分の間に特別な感情を抱くようになっていた。しかし、実はミナトは自分と同じく「レコメン！」が好きだったが、ある事件がきっかけでラジオ全体に対して憎しみを抱いていたのだ。

あおいはミナトの気持ちを知った後、自分の小説がラジオ番組に合わせて書かれていたことに気づく。しかし、彼女は自分が本当に書いたいものは自分の心の声だということを思い出し、新しい小説を書き始めた。

オチ：あおいが書いた新しい小説が、彼女の人生を変えることになる。

感動的：7　笑える：1　悲しい：3　夢がある：8　怖さ：0　合計点：19

ちくわ様自己採点：この小説はあおいが自分自身を見つめ直し、自分の心の声に従ったことで変化を起こす物語です。読み終わった後に「自分も頑張ろう」と思わせるような一作になったかなと思います。ただ、ストーリーの展開が少し平凡でしたので、笑えるポイントが少なかったかもしれません。それでも表現力があって、読みやすく書いていると思います。合計点は、７～８点ぐらいかなと。