「魅惑の道の駅！風変わりな人々との運命的な出会いに興奮必至！」

主人公・小春は、鹿児島の地で小説家を目指していた。ある日、手に取った観光パンフレットに載っていた「道の駅 霧島 神話の里公園」に興味を持ち、旅行に出かけることに。そこで、今までに出会ったことのない風変わりな人たちとの出会いが彼女を包む。

風変わりな名前の持ち主たちは、道の駅の中にあるレストランで出会うことができた。仙人のような外見の「ホウタイマジシャン」、美しく風変わりなファッションを身にまとった「アマテラス」と「スサノオ」、そして小春と同じく小説家志望の「ヤマタノオロチ」。

彼らと過ごすうちに、小春は霧島の神話に魅了される。道の駅にも、神話をモチーフにした建造物や装飾品がいくつもあった。そんな中、ホウタイマジシャンが小春に一冊の小説を渡した。「これを読めば霧島の神話の魅力が分かるよ」と声をかけられた小春はその小説を読むことを決める。

小説の中で、小春は一人の男性との恋を通じて、霧島の神話の魅力を体験する。物語は途中で急展開を迎え、男性が霧島に消えてしまうという結末を迎える。小春はそれでも、霧島の神話に魅了されたまま帰されるのであった。

この小説のちくわ様自己採点
感動的：7
笑える：1
悲しい：4
夢がある：9
怖さ：2
合計点：23