「史上最も愛らしいカエルのプリけつ！」可愛さに人々が虜になり、話題沸騰のアメフクラガエルに注目が集まる！

主人公の名前は「まりも」といいます。彼女は仕事帰りに、街中で大勢の人が集まっているのを見かけました。

「何事かしら？」と興味津々で近づいてみると、そこにはアメフクラガエルがたわむれる姿が。

しかし、その中でも1匹だけ、まるできなこ餅のように可愛らしい丸いプリけつをしているカエルがいました。

「これが、世界一かわいいプリけつと噂のあのカエル？！」とまりもは感激し、思わず手をあてて撫でると、驚くべきことにそのカエルはまりもの手に絡みついてきたのです。

「び、びっくりしたわ…」とまりもが小さく叫ぶと、周りの人たちも一斉に驚愕の声を上げました。

それ以来、まりもとそのカエルのプリけつは、市内を代表する可愛らしいコンビとなり、SNSでも大きな話題に。

しかし、ある日まりもがそのカエルを連れて散歩中、突如としてカエルがぷくっと膨れあがり、黒い液体を吐き出す始末。

不審に思ったまりもが検査を受けると、そのカエルにはある毒が潜んでいたことがわかったのです。

カエルは詳しい出所がわからず、今後は危ない状態なので、まりもは決意を固めました。

「私が、このカエルを守るんだ！」と。

勇気を持ってカエルを保護するまりもに、周りの人々は大きな拍手を送りました。

【ミステリー】

■この小説のちくわ様自己採点
感動的：3
笑える：4
悲しい：1
夢がある：7
怖さ：2
合計点：17