「嘘だと思ったのに!猫まみれのカゴが“普通のもの”だなんて…動物保護施設で感じた驚きとがっかり」

「猫まみれのカゴに乗ったら、嘘みたいにたくさんの子猫が次々入ってきたんだよ!」という話を聞いた主人公・太郎くん。彼はその不思議なカゴを見たくて、猫好きの友人・花子ちゃんと二人で動物保護施設にやってきた。

施設で出会ったスタッフに話を聞いたところ、そのカゴは全く普通のものだという。太郎くんはがっかりしつつ、唯一のノラ猫だという黒猫の子猫に一目惚れし、彼女を連れて帰ることに。名前は「クロ」に決定。

しかし、翌日、太郎くんは学校へ行くと、再び猫カゴが現れたことを目撃する。さらに今度は、カゴから出てきた子猫が固有名詞で名前がついた不思議な猫たちだった。太郎くんはその日から、毎日猫カゴを追いかけた。

ある日、太郎くんはカゴを追いかけながら、まだ見ぬ噂の「にゃんラブ」について学んでいる女の子に出会う。彼女は、カゴから出てくる子猫たちと一緒に暮らす変わり者のおばさんからその話を聞いたという。

太郎くんがそのおばさんの家に向かうと、そこには謎の「にゃんラブ界の女王」と名乗るおばさんがいた。彼女は、猫たちを集めて「にゃんラブの儀式」を行うという。

そして、ある日を境に、不思議なカゴには子猫が入ってこなくなった。太郎くんは、その日から家にいたクロに愛情を注ぎ、猫たちの幸せを願うようになった。

【感想】
感動的:2 笑える:6 悲しい:3 夢がある:8 怖さ:0
可愛らしい主人公や名前がついた猫たちが、読者を虜にする。最初はただの猫好き男子の夢物語かと思いきや、徐々にファンタジー要素が加わり、にゃんラブ界の謎と喜びを知ることに。猫好きな人なら、どんな人にも共感できる、心温まる話。

次々と子猫が入る不思議な自転車のカゴ 皆に里親が見つかる“嘘のようなホントの話”が「絵本になりそう」と話題に|ねとらぼ
https://news.yahoo.co.jp/articles/b741d351cebae7abf2b7419a19598a4617ea280d

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