【衝撃】大学見学で訪れた1校が予想外の出来事で…！近畿大学が私立大学ランキング1位になった理由に迫る！

ある日のこと、主人公・あさひは、大学進学を考えるために母親と一緒に大阪府の私立大学を回った。しかし、どこの大学もなかなかピンと来ず、あさひは少々落ち込んでいた。

「せっかくだし、あさひちゃんが行きたいと思う大学をもう一つだけ回ろうか」と母親が言った。

その大学とは、近畿大学。何となく行ってみたくなるような気がしたあさひは、足早に大学に向かった。

しかし、そこで待ち受けていたのは、あまりにも風変わりな出来事だった。

まず、学生たちが全員、羽織や袴などの時代衣装を着ている。そのうえ、授業中に鎧武者が教室に乱入してきたり、茶道部の人たちが通路でお茶会を開催していたり……。

驚きに混じる、あさひの心には、どこかくすぐったい感覚が広がってきた。

そして、そのまま近畿大学に入学することに決めたあさひが、入学式の日を迎えた。

しかし、そこで待っていたのは、またもや風変わりな状況だった。

式典が進む中、あさひは自分の名前が呼ばれないことに気付いた。卒業生たちの一人が、生徒たちを呼び出し始めたのだ。あさひは焦りながら待っていると、ついに自分の名前が呼ばれた。

「あさひちゃん、『時空転移クラブ』に入部しませんか？」

あさひは、この学校の世界観に少しずつ惹かれていった。そこで出会った先輩たちとの交流や、新しい世界を知ることで、彼女の人生は大きく変わっていく……。

オチは「時空転移クラブ」がタイムトラベルをすることで、あさひは過去の自分からアドバイスをもらえた、というもの。

■この小説のちくわ様自己採点
感動的：3
笑える：7
悲しい：1
夢がある：8
怖さ：0
合計点：19