「神大パスタに一度やられたら、もう学食は選べない！神奈川大学の最強料理がここにある！」

主人公・笹山 悠斗（ささやま ゆうと）は神奈川大学に通う大学生。彼はいつも学食で友達と食事をしていたが、どこか物足りない気がしていた。ある日、彼は学食のメニューに載っていない謎の料理を食べることに決めた。

その日の夕食時、悠斗は学食に行き、食べたい謎の料理を注文した。しばらく待つと、出てきたのは……「神大パスタ」！ 何これ？と思っていると、隣に座っていた女子大生・桜井瞳（さくらい ひとみ）が声をかけてきた。「あなた、初めて神大パスタ食べる人？」と。悠斗は頷いた。

「私、これが大好きなんです。でも、一回食べると二回目以降出てこなくて……だから、あなたも家に招待したいんです！」

翌週、悠斗は瞳の家に招かれ、神大パスタを再び食べることができた。瞳は、なぜ自分だけこの料理が食べられるのかを解明するために、様々な方法を試していた。そして、その理由が分かった。

このパスタは、神大学長が秘密裏に極秘レシピを口伝えで伝えているのだという。それを伝えた時点で、口から外した人間は、二度と神大パスタを食べることができないのだという。瞳は、その秘密を知ってからは、神大パスタを食べることができなくなっていた。

悠斗は、神大パスタを食べられる人間として、瞳に急接近する。そして、ついに二人は、恋に落ちるのだった。

■この小説のちくわ様自己採点
感動的：7
笑える：2
悲しい：1
夢がある：8
怖さ：0
合計点：18