「突然の猫たちに心奪われ!? OL石田梨花のドタバタ日常！」

【タイトル】突然の猫たちの訪問

【ジャンル】日常系

【主人公】石田 梨花（いしだ りか）

【設定】

・石田梨花は一人暮らしのOL。猫好きで、実家には猫が5匹いる。

・ある日、自宅に帰ると見知らぬ子猫たちが部屋に入り込んでいた。

【展開】

「えっ、これって……」。

石田梨花は自宅に入ると、何やら可愛らしい声が聞こえた。思わず声の方向に目を向けると、見知らぬ2匹の子猫たちが、どこかから侵入してきたらしい。しかも、やけに元気でしっかり者だ。一体誰が連れてきたのか？

「誰かの間違えじゃないかな…」。

不安になる石田梨花に、先住猫のクマが近づいてきた。クマは、子猫たちをじっと見つめた後、何か決心したように小さく呼んだ。その瞬間、石田梨花はクマがどうやら子猫たちの保護者になったらしいと悟った。

子猫たちはヤンチャで、石田梨花が見ていないと何かを壊したり部屋のあちこちを駆け回ったりする。クマは見守りつつ、というか威嚇しながら、石田梨花が子猫たちを叱ったり、お世話したりするのを助けてくれる。石田梨花は、自分がお姉さん的な存在になった気がした。

ある日、子猫たちが去勢手術を行う必要があることが分かった。手術が終わるまで、石田梨花は猫たちの世話に専念していた。子猫たちは、手術後もクマに守られ、順調に成長していく。そして、ある日、猫たちは主人の元へと戻っていった。

【オチ】

なんと、子猫たちは石田梨花の上司の飼っているものだった。上司は知らなかったと言っていたが、石田梨花には上司にいたずらされたような気がした。

【感想】

■この小説のちくわ様自己採点 感動的：5 笑える：3 悲しい：0 夢がある：7 怖さ：0. 合計点：15